2012年6月13日水曜日

ゴルフボールの歴史

ゴルフボールは、古くさかのぼると、かなり原始的な話しになりますが、羊飼い達が石ころをボールとして使ったのが始まりと言われています。
その後に木製ボールが主流となっていったとされています。

【フェザリーボール】
ガチョウの羽毛を牛革に詰め込んだゴルフボール。現在のボールとほぼ大きさのボールです。
職人による手作りで作られており、一個のゴルフボールを作るのに高度な技術を必要とし、たくさんの羽毛を使用することから当時はとても高価なものであり、クラブ1本の値段と変わらないほど高価なものでした。
(1日5個程度しか製造できなかったみたいです)

【ガッタ・パーチャボール】
ガッティボールとも呼ばれることがありますが、1848年に天然ゴムの一種であるガッタパーチャという木の樹液を固めて作られた樹脂製のゴルフボール。
フェザリーボールは耐久性に弱く、反発力が弱く飛距離があまりでないこと対して、ガッタ・パーチャボールは耐久性が強く、飛距離が伸びる上に、フェザリーボールより安価だったことで、あっという間に普及しました
といっても当時のプロで約220ヤード程度だったと言われています。
このガッタ・パーチャボールの出現によってアイアンクラブが普及したと言われています。

【ハスケルボール】
1899年にアメリカのコバーン・ハスケルが発明した。ゴムの中心に糸ゴムを巻きつけ、ガッタパーチャのカバーを被せたものです。糸巻きボールの原型と言われています。
ハスケルボールは凹型のディンプルが付けられ飛距離も伸び、スピンがかかりやすくコントロール性能も飛躍的にアップしました。
このハスケルボールがきっかけとなって、スチールシャフトが生まれたと言われています。

【糸巻きボール】
糸巻きボールとは中心の芯に細い糸状のゴムを巻きつけ、それにカバーをしたゴルフボール。
カバーには天然ゴムのバラタカバー、合成樹脂のサーリンカバーがあります。
糸巻きボールには、ツーピースボール(ゴムの塊にカバーをしたもの)や三層構造のスリーピースボールなどがあります。
糸巻きボールは柔らかく耐久性が劣り、アプローチやパターでは微妙なフィーリングが必要なため、プロやトップアマに愛用者が多いです。

【ソリッドボール】
反発性の高い高分子化合物で作られたゴルフボールです。
ボールの芯が、固形ゴム球などの固体から作られているため、固い打球感がネックとなっていました。
1ピースから2ピース、3ピースへの進化を続けおり、進化してくにつれてソリッドボールの弱点であった固い打球感が改善され、ソフトな感触と飛距離が実現されることにより、現在はほぼ全てといいほどソリッドボールが使用されています。